こんにちは!
今回はイメージをもって音楽を演奏することの大切さについて話していきたいと思います。
たとえば楽譜に書いてある音とリズムで全部正しく弾けたとしても、味気ない演奏になるのはなんとなく予想がつきます。
F.リストが作曲した「愛の夢」という作品があります。皆さんは「愛の夢」と聴いたら何を想像するでしょうか?私はロマンチックで恋におちたときのようなふわふわした感情をイメージします。
では「愛の夢」の強弱はpでしょうか、それともfでしょうか?
また速さはおそいでしょうかはやいでしょうか?
「愛の夢」と聞くだけで具体的にこの曲をどう弾いていけば良いかわかります。
このようにタイトルがついた曲のことを標題音楽と言います。
逆にタイトルがついていない曲ももちろんあるので、そのような時には自分なりにどのようなストーリーに仕上げていくか考えて演奏しなければなりません。
まずは標題音楽で演奏の幅を広げてみてくださいね!
by M.S
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